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万が一に備えて準備しておきたい喪服一式とマナー・妊婦さんにも

こんにちは、お線香マイスターのかおるんです。

お通夜告別式に呼ばれたり、法事の時、あなたは何を着て行きますか?
もちろん喪服ですよね。

この記事を読むべき人

・あまり葬儀参列の経験がない
・喪服をいつかは買おうと思っている
・そういえば改めてマナーとか知っておこうと思った
・妊娠中だけど法事の予定があり困っている

訃報は突然起こるもの。今日や明日どなたかに不幸があって、呼ばれないとも限りません。

また、私自身経験があるのですが、妊婦の時に法事に出る機会があり、その際に着られるフォーマル服がなくて困りました。リアル店舗ではなかなか見つかりません。
そして見つけたのがネットのお店(リアル店舗もアリ)!ぜひ皆さんにもシェアしたいと思っているんです🤓

というわけで、今回は急なお葬儀などの法事にも対応できるよう喪服の基本やマナー、それと妊婦さんにおすすめなお店を紹介していきます。

喪服とは

万が一に備えて準備しておきたい喪服一式とマナー・妊婦さんにも
葬儀の際に着用する服を指します。
普段とは異なる「ケの日(ハレとケの日、のケ)には、特別な服を着て送るという意味合いがあり、その流れでできた風習と考えられます。

かつては喪服といえば白という認識だったことが日本書紀に記されていますが、時の流れを経て、現在の真っ黒に落ち着いたようです。

現在こそ黒が一般的ですが、明治時代以降、西洋文化を取り入れていたことにプラスして、太平洋戦争などの多発する戦争の被害で喪服の需要が増えた事や、白は汚れやすいという物理的な理由もあり黒が一般化したと考察されています。

女性の喪服着用時のポイントと注意点

万が一に備えて準備しておきたい喪服一式とマナー・妊婦さんにも
ここからは、女性が喪服を選ぶ際に押さえたいポイントについて解説していきます。
意外と知られていない事や、NGなポイントもありますので参考にしてみてください。

基本スタイル

✔︎色:黒や濃紺をはじめとした地味なもの
✔︎形態:ワンピース・ツーピース

✔︎メイク:お化粧は控えめに
✔︎ヘアスタイル:できるだけ髪の毛はシンプルにまとめる
✔︎アクセサリー類:基本的には結婚指輪以外はつけない方がベター。パールの一連ネックレスかイヤリングのいずれか片方はつけてOK。
✔︎念珠:念珠の種類は宗派により全く異なりますが、ご自身の宗派の手元にあるもので結構なので持参しましょう。

意外と知られてない注意点

✔︎喪服:襟元が詰まっている(胸元が見えそうなものなどはNGです)
✔︎喪服の丈:膝上は好ましくありません。膝下のものを
✔︎靴:光らない素材の布や革製で、黒のもの。また、ヒールが細すぎない・高すぎないこともポイント
✔︎アクセサリー:上述の通り原則好ましくありませんが、結婚指輪やパール一連のネックレスくらいならOK
✔︎バッグ:黒の革製(布製)で、金具がついていないもの(光り物は❌)
✔︎マフラー・手袋:意外と知られていませんが、革製のものは殺生を連想させてしまうという理由からNG
✔︎髪型:なるべくまとめたほうがいいですが、その際使用するバレッタ等は光らない素材を
✔︎ストッキング:これ!若い世代の方中心に誤認があるようなのですが、タイツは❌!

レンタルという手段もある

きちんと一式揃えると考えると数万円かかるものです。
そこで、レンタルという手もあります。しかしながら、こういったものはある日突然起こりますから、
あらかじめ用意しておくことが何よりでしょう。
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幾らで一式揃えられる?フェア期間を狙え!

万が一に備えて準備しておきたい喪服一式とマナー・妊婦さんにも
私自身の体験談ですが、たまたま高島屋でフォーマルフェアをやっていた時に揃えました。
すると喪服が普通に半額ほどでゲットできます。定期的に実施していますので見かけた際には一度足を運んでみて下さい⭐️
したがってフェア価格前提でお話を進めさせて頂きますね🙂

①喪服(ワンピース➕ジャケット)…30,000円(元値60,000円程)
②バッグ…10,000円(元値15,000円程)

靴や念珠・念珠袋は元々持っていたのでこの2つを揃えればOKでした😙

新調する場合、大凡ですが
③念珠…10,000円前後
④パンプス…1〜20,000円

と仮定すると、①〜④を合わせて6〜70,000円となります。
フェア中の購入であれば、70,000円程で揃うと思っていていいでしょう。
しかしながら、やっぱり高いですよね😥
そういった場合は、事項を参考に。

お手頃にするならネットが便利

もちろん、質にこだわらなければ、喪服を10,000円程に抑えることも可能です。
ここを抑えるだけで、かなりお手頃になりますね。

30,000円程ほどで実現するのではないでしょうか。
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妊娠中の喪服

万が一に備えて準備しておきたい喪服一式とマナー・妊婦さんにも
妊婦だけど、法事があってどうしよう!お腹が大きくて普通のものが入らない!

私自身経験があります。そこでおすすめなのが、以下のお店。リアル店舗もありますが、ネットでのお買い物がメインとなりますので一度ご覧になってみてください。
当然、喪服だけでなく、晴れ着(お祝い事)向けの商品もありますので、併せて参照ください。
余談ですが、私はここでお宮参りの服も買いました^^授乳があるとそれ用のフォーマル服が必要ですからね♡

いずれも楽天からお買い物ができますので、すでにアカウントのある方は是非♡
2店舗のご紹介です。

①スウィートマミー
https://www.sweet-mommy.com/event/00new.html?gclid=Cj0KCQiApbzhBRDKARIsAIvZue9YrP-phmjfU_EgFilobZTo7r6synn6LOKgpry5MCytb4iIFoMfGJoaAhZfEALw_wcB

②エンジェリーベ
https://www.angeliebe.co.jp/top/CSfMaternity.jsp

 

最後に

万が一に備えて準備しておきたい喪服一式とマナー・妊婦さんにも
いかがでしたか?
今一度喪服のマナーや注意しなければいけないところの復習になりましたでしょうか?

不謹慎な話ですが、1日に日本人は毎日何人があの世へ行っていると思いますか?
なんと3,271人にもなるんです。
つまり26秒間隔に1人の計算になります。(参考元:厚生労働省HP「H22人口動態統計の年間推計」)
これってすごいですよね。
ネットでもいいですし、きちんと揃えたいなら百貨店などで下見だけでもしてみてください。
デザインが意外と可愛くてみてるだけでも楽しいですよ^^
もちろんネットで探す際も、デザイン多さや可愛さに驚くと思います。

かおるんの一言ポイント

✔︎妊婦さんは葬儀や法事に参列してはダメ?

こんな話聞いたことありませんか?
先に結論を言いますと、これは完全に迷信なんです。

本来法事は冠婚葬祭でいう「祭」にあたりますよね。
「祭」は、仏教では祖先を祀る儀式のことで、善行の一つとされています。
祀られた祖先・祀った子孫も「徳を積んだ」という意味にな理、参列した妊婦さんやお腹の子にとっても”縁起のよい”こととされているのです。

ではなぜそんな迷信が生まれたのか?というと、恐らく
①妊婦なのでいつ体調が悪くなるとも限らず、その場合対処に困る、ということと、②法要の間、座る体制が辛いから、
③法事で親族が集まると何かと手伝いをさせられかねません(お茶を運んだり)、の大きく3つが理由です。

このように身体的な理由が起因しているようですので、体調さえ万全であれば、参列してみてくださいね😙

最後までお読み頂き、ありがとうございました。